【アシストグリップの後付け改造】
あると助かる!
無いと困る?
今回は車両選びの際に意外と見落としがちな「アシストグリップ」のお話です。
実際にお車を購入して、乗り始めてしばらく経ってから気付くなんて事もある「アシストグリップ」。
純正で標準装備されている車、装備されていない車の二択ですが、あまりにも車内にマッチしていてその存在感は薄いのかもしれません。
ただ、後から必要になってアシストグリップを取り付けたくても、取り付け穴も無ければ取り付けられる場所が無いなんて事も。
今回のシトロエンC3はアシストグリップを取り付けるスペースがあっても、元々が装着されていない車なので改造を施す必要があります。
また、この内装の中にはエアバックが入っているので、エアバックが正常に作動するようにアシストグリップを取り付けなければなりません。
ディーラーオプションにも設定がないアシストグリップを、何度もご相談・ご確認させて頂き取り付けました。
内装色に合わせたカラーのアシストグリップをご用意させていただきました。
既存の車体穴を有効的に活用しているので、ボディーへの穴開けは一切無い取り付けに加え、エアバックの作動、強度面も万全な状態にさせていただいています。
助手席の座面真上に取り付けたアシストグリップは、お使いになられる方が乗り降りされる際と、利き腕を問わず掴める位置に装着しています。
なぜ、ここまで改造する必要があったのかと思われる方もいると思います。
それは、お車を購入してから気付く事もあり、以前乗っていたお車には付いていたから今回も付いているであろうと。
そして、お車購入後に助手席に乗られる方の身体的、体力的な状況もありアシストグリップを後付けする事になりました。
小さなグリップですが乗降車の際に役立ち、座位を変えられない方は褥瘡の防止にもつながる便利なアイテムです。
些細なことでも構いません。
まずはご相談から、心よりお待ちしております。
さいたま市の福祉車両助成制度
各市町村で違いはありますが、特定の条件を満たす事で福祉車両への改造費を助成する制度があります。
さいたま市の助成制度はこちらから。