【シトロエン・C3を福祉車両に改造】
自動車の運転操作のアクセル、ブレーキ操作はペダルを踏むことで行えます。
しかし病気や怪我、障がい等で自動車の本来の構造では運転が出来ない方がおられます。
今回ご紹介させていただく福祉車両改造事例の「左足アクセルペダル」は、自動車本来のアクセルペダル位置を変更し、左足を使ってアクセルそしてブレーキ操作が行えるようになる装置となります。
左足アクセルペダル
様々な車種に後付け可能な装置「左足アクセル」
主に右半身麻痺の方がアクセル操作を行うため、自らが運転をされるために選ばれている装置です。
脱着可能
「左足アクセル」をご利用される方と健常者が1台の車をシェアする際に、脱着が出来る事によって健常者が右足でペダル操作を行う事が可能です。
脱着式の利点
車検や整備、修理や鈑金等の作業を自動車ディーラーや整備工場に依頼した際、「左足アクセル」を知らない業者が運転をします。
業者の大半は健常者なので、当然ながら左足でペダル操作をする事に慣れていない方が多いかと。
予め「左足アクセル」を取り外しておく事で、健常者も運転が出来る利点があります。
乗りたい車に左足アクセル
後から取り付けが可能な「左足アクセル」は乗りたい車を選んで後付け改造が可能です。
車種の選択肢が広がる装置です。
福祉車両への改造
福祉車両への改造は新車、中古車問わず可能となります。
自動車の構造上、後付け改造が難しい車種もありますので先ずはご相談下さい。
改造理念
当社で行う「左足アクセル」の後付け改造は一部の特例を除き、取り付け箇所のフロア(ボディー)に直接穴を開ける事はありません。
穴を開けてしまうと、お車の乗り換え時の査定でマイナス評価となる事故車と同等の扱いを受ける場合があります。
また「左足アクセル」は新しいお車に移設する事が可能なので、新たに装置をご購入することなく移設の費用だけで済みます。
福祉車両への改造は「付けて終わり」ではありません。
福祉車両への改造は、移動手段の確保であり新たなカーライフの始まりでもあります。
そのため「付けてから始まる」事が沢山あります。
BRAVE BOAR株式会社は、外出できる喜びとより良いカーライフの実現に尽力しています。
福祉車両の助成制度
各都道府県、市町村で制度は異なりますが、さいたま市では「左足アクセル」は助成対象となる運転補助装置です。
さいたま市の助成制度はこちらから