【家族が過ごせる福祉車両】
皆さんは福祉車両と聞いてどんな車をイメージしますか?
車いすに乗ったまま車に乗り降りできる「リフト」や「スロープ」などの装置が付いたハイエースやキャラバン、セレナやヴォクシーが福祉車両の一般的なイメージの中、出回っている福祉車両はその性質上、体が不自由な方や車いすが必要な方向けに製作されている車の為、介護や送迎に重きを置いているが故に室内空間から外観まで「福祉車両の感じ」がしています。
その「福祉車両の感じ」が嫌な方、このページの改造事例をぜひ最後までご覧ください。
良くも悪くも少し福祉車両のイメージが変わるかもしれません。
ハイエースワイド9型

ハイエースワイド9型
エアロや足回りなどカスタムされたハイエースワイド。
今回はこちらの車両に車いすリフトを取り付けて8ナンバーの車いす移動車に改造します。

ハイエースワイド9型
実はすでに車いすリフトが装着されています。
車いすマークの有無も関係しますが、外観だけでは福祉車両とは判断が難しいほどキマっています。
WAKOリフト

ハイエースワイド×車いすリフト
昇降を電動で行う半自動型の昇降リフト「WAKOリフトKEYシリーズ」を装備しました。

ハイエースワイド×車いすリフト
昇降能力は350kgで重量級の電動車いすにも対応します。

ハイエースワイド×車いすリフト
格納、展開は手動で行います。

ハイエースワイド×車いすリフト
展開は横にも開くので、リフトを出さずとも荷物の出し入れが可能です。
車いすで乗るハイエースワイド

ハイエースワイド×車いすフロア
車内には車いす専用のフロアを設けており、前後から車いす固定装置を使って車いすを固定します。
フロアの耐久性や難燃性はもちろん、フロアベースの防振性や耐水性にも優れた加工をしています。

ハイエースワイド×車いすフロア
車いす専用のフロアにより車いすの稼働効率が高まり、清掃など日々のお手入れも楽々になります。

車いすの固定例(前側)
車いすの固定は前後左右で行います。

車いすの固定例(後側)
漢数字の「八」の字のように内側から外側へ固定装置が付けられるのが理想ですが、それが難しい場合はクロスさせて固定する方法もあります。

車いす用シートベルト
当然ですが車いすに乗られている方も車の乗員なので、専用のシートベルトを装着します。
車いす×車中泊

ハイエースワイド×車いすリフト
車いす移動車でありながら車中泊も可能になるベッドキットを装着しました。

ベッドキット
車いすが折りたためるタイプならベッドの下にも入れる事ができ、車いすが固定タイプの場合は2列目のシートか後ろ側のベッドを取って車いすを収納します。

ベッドキット
2列目シートを倒してフルフラットの状態にもできます。

ハイエース×ベッドキット
車いすリフト&ベッドキットは標準ボディーのハイエースにも装着が可能です。
福祉車両のイメージ

福祉車両改造・ハイエースワイド
冒頭で記載した「福祉車両の感じ」が嫌な方、いかがですか?
外観や室内空間に福祉要素がにじみ出ていましたか?

もしかしたらですが、そんなに感じなかったのではないかと存じます。

ハイエース・ウェルキャブ
この画像は純正の福祉車両ハイエースの室内空間です。

ハイエース・ウェルキャブ
純正の福祉車両ハイエースの外観です。
「福祉車両の感じ」が嫌な方は黄色い手すりやシートの表面の感じ、外観に対しては片側スライドドアやエアロなどのカスタムパーツが無い事、ボディー色の選択肢やグレードが低い事をを揶揄することで車に対する価値観をゴリ押ししている気がします。

ハイエース・ウェルキャブ
福祉車両も含めて車の価値観は人それぞれですが、そもそも福祉車両とは何のための車なのか。
これも冒頭で「福祉車両はその性質上、体が不自由な方や車いすが必要な方向けに製作されている車の為、介護や送迎に重きを置いている」と書きました。

もっと言ってしまうと、体の不自由な方が移動できる手段の1つに福祉車両は存在します。
後付け改造も100%全ての理想が叶うわけではありません。
開口部の高さや介助席の有無など純正の福祉車両に劣る部分もあります。
「何かを得るために何かを妥協する」
そのようなスタンスで純正の福祉車両を選ぶか、後付け改造を行うかを決めてください。
最良の選択ができるよう私共がお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。

